私がバス釣りのホームグラウンドとしている淀川も、今まで見たこともない高水位に驚きを隠せませんでした。
(9/16 14:00撮影)

それから1週間が経ち、状況を見てきました。
(9/23 15:00撮影)

上の写真の様に遠目で見ると、普段と変わらない風景に見えますが実際、豊里の河川敷公園は手付かず状態で地面はヘドロが固まった状態でした。

この状況では車を公園内の駐車場に停めさせれないので、基本的に公園は閉園されています。(9/23時点)

冠水してしまった公園内の管理事務所。

9/23の管理事務所。

事務所には管理人さんがいらっしゃったのでちょっと状況を聞いてみました。
管理事務所内は泥でグチャグチャ状態だったようで、書類は水浸し、日用品や電化製品(ポットやストーブなど)は全て使い物にならなくなったそうです。
唯一、放送設備は棚の上に置いてあったので、ギリギリ冠水は間逃れた様です。
16日早朝に、管理事務所内の重要品を取りにいかれたそうですが見る見る水位が上がってきて、管理人さんの車が危なくなり慌てて公園の外に出られたそうです。
あの大きい河川で見る見る水位が上がるって、想像もつきませんね。
現在も復旧の目処が立っておらず、閉園もいつまで続くのか全く未定の状態だそうです。
公園内にあるテニスコートも、ネットの支柱が根本から折れたりと修復するにはまだまだ時間が掛るそうです。。
対岸の公園(旭区側)は川の蛇行の外側だったので、ゴミの漂流物がワンサカ溜まったそうで今日も処理作業をされていました。

駐車場もヘドロが固まった状態で、まずこれを取り除く必要があるそうです。
駐車場だけではなく、芝生もヘドロに覆われているのどう処理をするんでしょうか???

管理人さんも、管理事務所周辺のヘドロやゴミの処理を少しずつでもされたいそうですが国交省から、衛生面から何もしないようにと指示がでているそうです。
ヘドロの除去だけではなく、公園なので公園内を消毒する必要のあるそうです。
今日もバーベキューを楽しむ人達がいらっしゃいましたが管理人さんは色んな漂流物が残った汚い状態の地面なので、特にお子さんには地面をさわったり掘り起こしたりしない様にと呼びかけているそうです。
実際、公園内に数カ所あるトイレの汚物が流れだしてるかと思うと衛生面はあまり良くないと思います。。
兎に角、現時点手付かずの様ですし、復旧作業には時間はもちろん「お金」がかかる事なので国交省と淀川河川事務所さんとで色々と協議されているところなんでしょう。
淀川水系に至っては桂川の洪水など、復旧の順番もあることでしょうし気長に開門する日を待つしかなさそうです。
(リンク)
淀川河川公園さん
http://www2.kasen.or.jp/