淀川でボート釣り
【コンディション】
天候…曇り時々雨
水温…15.0℃±0.3(LOWRANCE HDS-5Gen2測定値)
気温…最高19.4℃(14:40) 最低12.2℃(2:50) *気象庁発表(大阪)
最大瞬間風速…北東 5.9(9:00)→東北東 4.3(13:00)→北東 3.9(16:00) 最高値→北東 7.2 (14:40) *気象庁発表(大阪)
水質…★☆☆☆
★★★★・・・激濁り
★★★☆・・・濁り強
★★☆☆・・・濁り中
★☆☆☆・・・濁り弱
☆☆☆☆・・・クリア
流れ(豊里付近)…☆☆☆☆
★★★★…濁流
★★★☆…結構な流れ
★★☆☆…そこそこの流れ
★☆☆☆…少しの流れ
☆☆☆☆…ほとんど流れていない
【釣行時間】
9:00:00〜16:00
【移動範囲】
下流域…赤川鉄橋付近
上流域…鳥飼大橋付近
【釣果】
水揚げ数(サイズ)…1尾 30cm
同船者 なし
【コメント】
春は苦手です(苦笑)
いまだに今年の初バスには出会えず。
釣れても外道。
どなたかバスの釣り方、教えて下さいm(_ _)m
今回は淀川デカバスエロハンター!ジャコノミさんと、美味!焼き肉屋店主のしょうちゃんのペアーにボート昇降をご協力頂ける事に!
久しぶりの淀川単独釣行が可能に!
もう、釣っても良し、ゆらゆら寝ても良し!! 好き勝手させてもらいます!!(笑)
『どシャロー狙い』
とにかく、バスを手にしたい!バス持ちしたい︎
でも、産卵時期なんで、できたらおデブなプリプリな産卵間近のバスを釣りたい!
欲張り過ぎ?
もう一つ願望。
ハードベイトで体力造りに励む「ヤル気なバス」を釣りたい!!
もう、ボウズ覚悟です。
天候はどんよりした今でも雨が降りそうな曇天。
バス浮き浮きちゃん?を期待。
シャローでウロウロするプリスポーンバス狙い。
でも流れが全くないのがヤバイ。。
取り敢えず、エリアはワンド周辺に絞ります。
『ルアー選択は…』
曇天ながら、朝から北東の風が強い。
水面はざわついています。
でも、私の気持ちは激浅に向いています(笑)
シャロークランクベイトでは底をこすり過ぎて、動きを殺してしまう。
それに出来るだけ、短い距離でアピールさせたい。
そこで選択したのはまず、
・ラトリンログARB1200。
トゥイッチングまたはジャーキングしては浮かせるアクション。
・ワンテン(オリジナル)
若干、水深があるところでジャーキング。イレギュラーアクションでリアクションバイトを誘います。
で、今回メインにしたいペンシルベイト。
しかしながら風が有るのでちょっと厳しい…かな??
ただデカイのだけを狙うにはハイリスクハイリターンを選択。
ルアーは
・ザラスプーク(オリジナル)
そして若干の水面のざわつき程度ならアピールOK。
あと、気分転換的にクランクベイト
・バレッドヘッド(miblo)
バンク狙い。
『水温15℃、雨風が冷たい』
シャロー狙い、ウロウロバス狙いと言っても適当にルアーを投げるのでは意味がないので、杭でもいいし、流木でもいい。
春って、ちょっとしたストラクチャーを絡めるのがとっても重要だったりします。
ただ、風があってシャローにバスが上がっているのか不安。
風が吉と出るか凶とでるか…
それよりなにより、重要なのは問題は淀川大堰の水門開閉。
川バスはカレント(流れ)で釣果が大きく左右しますから。。
水門開門を期待!
そしてデカデカバスを取るにはハイリスクハイリターン︎
ペンシルベイトとミノーで、どシャローを狙います。
バス自ら襲いかかってきて来てください!
『アタリはあるものの…』
風、水深と相談しながらザラスプーク、ワンテン、ラトリンログを使い分けます。
淀川の最大産卵エリアとなる城北ワンドとその他、大、中規模ワンド入口とその周辺のシャローを見て行きます。
リバーチャネルに隣接したシャローのピンポイントストラクチャーでワンテンにショートバイト。
何らかの反応があってテンションが少しアップします。
暫く時間を置いて、もう一度同じ場所に入り直し。
風が若干弱まったタイミングでザラスプークで狙ってみると。。
バゴッっと言う吸い込み音。
何と無く、嫌な感じがしながらも一呼吸置いてフッキング。
やっぱり引き方が怪しい……
案の定。

ちょっとグロい^^;
雷魚じゃなくて良かった。。
ナマズが居る=バスも居る
そんな気がしたんですがね。
そうは甘くなかったです。
『巨大バスのチェイス』
シャローを狙うと必然とボートポジションがリバーチャネルの上だったりします。
ひょっとしたらこのブレイクにバスが付いているんと違う?と脳裏をよぎりますがここはジッと我慢。
今回は有難いことに一人ボートですから、自分の思う釣りを貫きます。
例えそれが間違っていたとしても納得し、次への糧にすればいいんです。。
と、言い聞かせながらとことんシャローを狙っていきます。
そんな中、ワンドの入り口。
昨年の洪水で朽ち果てた地形に樹木が立ち木の様に残っています。
ザラスプークをその立ち木風の横を通すと、その影から巨大なバスがこれに興味を示し出てきました。
が、瞬時に見切って消えていってしまいました。
これは55〜60cmは有りそうな巨体でした。
他に食わせ方があったのかな?フォローでソフトベイト入れるべきだったかな??
コレばっかりは分かりません。。
分かったことはどシャローにデカバスが居た事実だけです。
これだけでも分かれば納得です。
『軽いロッドとリールが良い』
一日中、ペンシルベイトやジャークベイトをアクションし続けると、手首と腕が張ってきだします。
今回メインにしたタックルは
ザラスプーク&ワンテン用
ロッド=メガバス オロチX4 F4−65X4(ワンテンスティック)
リール=シマノ 14カルカッタコンクエスト101
現在はシマノと契約されているアメリカFLW Tour 参戦中の深江プロがワンテン用としてプロデュース
されたロッドだけあって、キレのある動きを出させやすい張りを持たせたブランクセッティングがなかなかのモノです。
オリジナルザラも意とする動きを出させやすいですね。
ロッドの重量は130gとそこそこ軽量。
ただ、リールはカルカッタコンクエストは自分的にはアクションを付ける釣りには不向きでした。。
次回からはメタニウムへ変更する予定です。
ラトリンログ用
ロッド=シマノ ファイナルディメンション TS−160L
リール=シマノ 07メタニウムMg
言わずと知れた、ジャークベイト用の名竿。
何故か自然とジャークベイトを上手く動かせるようになります。
私には魔法のロッドです。
メタニウムとのバランスもよろしく、手首と腕の疲れも軽減できます。
同じジャークベイトロッドでも、タイプの違うロッドですがどちらも甲乙付けがたい良いロッドです。
『後が続かず、結果は…』
これだけ一日、手首をクンクンさせる事は無いっていう位に動かしていましたがそれ程疲れがない。
でも、身体は疲れていなくても精神的な疲れが。。
余りにもバイトが少なすぎます。
気づけば一日中、減り張りあるカレントの発生はありませんでした。
流れに依存している訳ではありませんがそれ程に重要な要素でもありますので。。
今回もボウズ。
ガッカリ。
と、釣行終盤に差し掛かった時、ワンドの入り口でログで狙うと、ノソっとしたバイト。
そして向こう合わせさせると何か重い!!
こ、これは…ひょっとして カ・イ・デ???
???
あれ、根がかりか?
動かんぞ!と思った瞬間、根がかり外れたわ。。
ん?
んん?

これがハイリスク・ハイリターンのつもりだった結果(T_T)
この結果には茫然自失。
間違っている?
いや、そんなことない。
でも…
自分との葛藤です(笑)
【 本日のタックルデータ(使用頻度順)】
[Tackle No.1]
Rod:デストロイヤーオロチX4 F4-65X4
Reel:14カルカッタコンクエスト101(DUELハードコアBASS/14lb.)
Lure:ワンテン(メガバス),ザラスプーク(ヘドン)
[Tackle No.2]
Rod:ファイナルディメンションTS160L
Reel:07メタニウム(UNITIKA シルバースレッドSAR/20lb.)
Lure:ラトリンログARB1200
[Tackle No.3]
Rod:ファイナルディメンションTS-1610MLF
Reel:アンタレスDC(DUEL クイックショット/14lb.)
Lure:バレッドヘッド&バレッドヘッドDD(miblo)[